ふるさとチョイス、さとふる、楽天、ふるなび…
ふるさと納税のポータルサイトはいろいろあるけど、結局のところおすすめサイトはどこなんでしょうか?
Googleとかで検索すると、ふるさと納税ポータルサイトの比較サイト的なのがたくさんヒットしますが、いろんな情報が載っていて逆に迷ってしまいます。
私はいろいろとふるさと納税してきましたが、各サイトを細かく比較するまでもなく、圧倒的に楽天がおすすめです!
楽天でふるさと納税をすると、普通の買い物と同じように楽天ポイントがもらえます。
寄付金は大抵高額なので、ポイントはバカになりません。
ふるさと納税は実質的な自己負担2000円で返礼品がもらえることで注目されていますが、楽天の仕組みをうまく活用することで、寄付金次第で2000ポイント以上の楽天ポイント(1ポイント=1円)が得られます。
つまり、もはや意味不明な世界ですが、ふるさと納税で返礼品をもらえるだけでなく、金銭的にもむしろ儲かってしまうんです。
ゲットしたポイントは楽天市場や各種楽天のサービス、楽天と提携している街中の楽天ポイント利用可能店舗と幅広く利用できますので、ほぼ現金相当と言っても過言ではありません。
本記事では、ふるさと納税の細かい仕組みについての説明は割愛※して、楽天のふるさと納税で大量の楽天ポイントをGETするための裏ワザ(すみません大げさに釣りすぎたかもしれません…^^;)についてご紹介いたします。
※ふるさと納税の仕組みについては↓のサイトに詳しく書かれているので、適宜ご参照いただければと思います。
【参考】ふるさと納税とは?(ふるさとチョイス)
https://www.furusato-tax.jp/about
ただ、細かい仕組みはわからなくても、ふるさと納税自体は簡単に実施できます。
上限金額は一人ひとり異なりますので、シミュレーション(上記のサイトでも実施できます)はお忘れなく!
それでは、楽天のふるさと納税で圧倒的なポイントをGETする裏ワザ…もといコツについて以下でご紹介いたします!
※ポイントアップの条件等は随時変更される可能性がありますので、最新の情報は楽天のサイトでご確認ください。
(下準備)楽天に登録・ログイン
既に楽天会員の方は、楽天市場でログインするだけでOKです。
まだの方は、まず楽天会員への登録が必要です。(もちろん無料です。)
楽天市場では、普通の商品と同じように、各自治体が楽天市場の「ショップ」を開店していて、ふるさと納税の返礼品が他の商品と同じように検索にヒットし、購入できます。(楽天市場での「購入」が、自動的に「寄付」にあたります。)
特に何もせず単に楽天市場でふるさと納税するだけでも、100円につき1ポイントがもらえるので、例えば10000円の寄付をしたら100ポイント(100円相当)が得られます。
とはいえもちろんこれだけでは満足できないので、このポイントを増やしていく方法について以下でご紹介いたします。
SPUで入手ポイントを強化する!
楽天では、条件を満たすことで「100円につき1ポイント」というポイント還元率をどんどん上げることができます。
楽天のサービスを使えば使うほどポイント還元率が上がるような楽天にとってウマい仕組み※になっているのですが、ハードルは高くないものが多いので、
あえて自らその作戦にハマる(戦略的にロックインされる)ことでお得さをたっぷり享受でき、こちらにとっても大いにメリットが出ます。
※この仕組みを「SPU」と言います。詳細は楽天のサイトをご参照ください。
それぞれのポイントアップ要素について、以下で見ていきたいと思いますが、これらの要素は効果を重ねて使えるのがすごいところです。
例えば以下で紹介する楽天アプリ(+1倍)と楽天カード(+2倍)と楽天銀行(+1倍)を使えば、合計で+4倍になります。
つまり、10000円の買い物やふるさと納税で普通は100ポイントのところ、400ポイント増えて合計500ポイントをGETできるというわけです。
これだけでもかなりの還元率ですが、まだまだ増やせますのでそのあたりを以下でご紹介いたします。
やればやるほど(楽天にロックインされればされるほど)お得になっていくというよくできた囲い込み戦略です。
ですが、あえてその戦略にハマってやろうという戦略です(笑)
もちろん無理に全部やる必要はありません。
私も全部はやっていませんが、簡単にできるものも多いので、できるだけ取り入れた方がお得です。
私のSPUはデフォルトで8倍になっています。
月によっては、ここへさらに楽天ブックス等が加わる形となります。
なお、これらのポイントアップ条件は変更されることがありますので、最新の情報は楽天のサイトでご確認ください。
以下、私が使っているポイントアップ要素について記載していきます。
楽天アプリ
スマホやタブレットでアプリストアからダウンロードできる楽天市場アプリがあります。
このアプリから買い物するだけで、ポイントが+1倍になります。
これは非常にハードルが低いので、やらない手はありません。ぜひダウンロードしてください。
ふるさと納税も楽天市場では「買い物」に当たりますので、例えば10000円の寄付をしたら、普通は100ポイントのところを、200ポイント(普通の100ポイント+アプリ利用のの100ポイント)ゲットできます。
楽天カード
楽天市場での買い物を楽天カードで実施すると、ポイントが+2倍になります。
例えば10000円の寄付をしたら、普通は100ポイントのところを、300ポイント(普通の100ポイント+楽天カード利用の200ポイント)ゲットできます。
楽天カードは年会費無料で、手続きが簡単で審査も通りやすく、ポイント還元率が高く、各種サービスも充実の最強カードです。
特に楽天市場での買い物では必須と言っても過言ではありません。
もしまだ持っていない方がいらっしゃいましたら、この機会に作成されるのはいかがでしょうか。
(関連記事)「現金派とクレジットカード派、どっちがお得?」論争に終止符を。クレカと現金のメリデメを比較!
楽天銀行
楽天カードの引き落とし先を楽天銀行に設定すると、さらにポイントが+1倍になります。
楽天銀行は一般の銀行と比べると金利が非常に良かったり、振込手数料やATM手数料が無料になる条件がやさしかったり、ネット銀行だけあってネットバンキングの面で非常に便利だったりと、とてもおすすめの銀行です。
私は前身のイーバンク銀行自体からお世話になっています。
楽天モバイル
楽天モバイルを利用していると、ポイントが+2倍になります。
このSPU云々の前に、そもそも楽天モバイル自体が非常にお得です。
私はdocomoから楽天モバイルに切り替えることで、月額で約6000円、年間で約72000円も安くなりました。
(関連記事)ドコモから楽天モバイルに乗り換える ~番号ポータビリティのやり方~
さらに、楽天モバイルでは楽天ポイントで利用料の支払いが可能ですので、私は毎月ポイントだけで支払いが完結しています。
当記事に記載の方法で貯めたポイントをこういうところで活用しています。
意外と簡単に切り替えられますので、まだ格安SIMを利用していない方はこの機会にご検討されるのもいかがでしょうか。
楽天ブックス
楽天ブックスで本を2000円以上買うと、その月は楽天市場でのその他の買い物も全て+1倍になります。
無理やり買う必要はありませんが、どうせ買おうと思ってた本があるなら、楽天ブックスで月に一回まとめて購入するのを習慣にするとお得です。
楽天証券
楽天証券では、なんと楽天ポイントで証券を買うことができます。(ポイント投資)
これは非常に先進的で、お得な仕組みです。
こうなってくると楽天ポイントはほぼ現金の価値になってきますね。
それだけでもお得なのに、500ポイント以上をポイント投資したら、その月の楽天市場での買い物(ふるさと納税含む)が全て+1倍になるんです。
私は毎月ポイントで投資信託を少しずつ買っており、常にポイントが+1倍になると共に、コツコツ資産を増やしており、一石二鳥です。
その他
他にも楽天トラベルや楽天ビューティなど、利用することでその月のポイントが+1倍になるサービスがいくつかあります。
これらのサービスは毎月利用するものでもないので、無理にポイントアップを狙うものではないですが、楽天の各種サービスはできるだけまとめて利用するのがお得です!
ふるさと納税のタイミングを見計らう!
ここまではSPUについて書いてきましたが、それだけではなく、楽天市場には時期を工夫するだけで買い物やふるさと納税のポイントをさらに大幅にアップさせらせる方法があります。
てきとーなタイミングでふるさと納税するのではなく、以下の時期を狙ってふるさと納税することをおすすめいたします。
5の倍数の日はポイント5倍
5の倍数の日(5日、10日、15日、20日、25日、30日)は、楽天市場における楽天カードでの買い物・ふるさと納税のポイント5倍デーです。
(ちょっとややこしいのですが、通常は1倍と楽天カード利用の+2倍で合計3倍なので、そこからの差分で言うと+2倍です。)
5の倍数の日に楽天市場のトップ画面にアクセスすると、「5の倍数の日はポイント5倍」的なアイコンがあるので、そこにアクセスして「エントリー」ボタンをポチッと押すだけです。
(エントリーしないと5倍にならないのでご注意を!)
それだけでポイントが普段より+2倍になるので、これを使わない手はありません。
基本的には5の倍数の日以外にはふるさと納税しない!ぐらいの意気込みでいいと思います。
お買い物マラソン
楽天市場には通称「お買い物マラソン」というイベントがだいたい月に1〜2回ほど、一定期間開催されます。
この期間中は、1000円以上の買い物(ふるさと納税含む)をした店舗数(ふるさと納税先の自治体も店舗としてカウントされる)が増えれば増えるほど、それに伴ってポイントがどんどん上がっていきます。
2店舗で買い物やふるさと納税をすればポイントは2倍に、5店舗だと5倍になり、最大で10店舗買い周りの10倍までいきます。
例えば10店舗目の買い物(or ふるさと納税)をしてポイント10倍になったとき、この10倍というのは最後の買い物だけに適用されるのではなく、この期間中のすべての買い物(1~9店舗目の買い物)にも適用されるのがすごいところです。
なお、この特典によるポイント付与には上限がありますが、上限は10000ポイントとかなので、けっこうな高額の買い物にならない限りは気にしなくても大丈夫です。
もちろんこのために無理に買い物をして無駄遣いしてしまうと本末転倒ですが、我が家ではこの期間にまとめて生活必需品などを複数店舗で買い周り、そこにふるさと納税も混ぜ込むことで、莫大なポイントをGETしています。
なお、このポイントアップ効果も他のキャンペーン等と重ねて発動できるので、ふるさと納税や日用品のまとめ買い等は、5の倍数の日 かつ お買い物マラソンの日 をピンポイントで狙うことで、裏ワザと言っても過言ではないほどの効果を発揮します!
楽天イーグルス等の勝利翌日
他にも、楽天イーグルスかヴィッセル神戸が試合に勝った翌日は+1倍になります。
ちなみに2チームが勝ったら+2倍です。
この日を狙うのは難しいですので、たまたまその日が勝利翌日だったらラッキー♪といった感じでいいと思います。
なお、当日は楽天市場のトップページから「エントリー」しないと効果が発動しないのでご注意ください。
他にもいろいろと臨時のポイントアップキャンペーンをやっているので、楽天市場で買い物するときは、まずトップページのキャンペーン情報を一通り確認することをおすすめします!
楽天ふるさと納税のデメリットは?
良いことばかり書いてきましたが、もちろん楽天にもデメリットがあります。
その辺について以下に記載いたします。
とにかく検索しづらい
楽天市場は、他のふるさと納税ポータルサイトと比べて見づらい上に、ふるさと納税と普通の商品がごちゃまぜになっているので、とても検索しづらいというデメリットがあります。
ただ、この検索にはコツがあります。
検索するとき、頭に【ふるさと納税】と付けてスペースを挟み、検索したいキーワードを入れることで、ふるさと納税の返礼品のみをヒットさせることができます。
地味な作業ですが、これだけでだいぶ効率化されます。
これで検索しづらいというデメリットはほぼ解消します。
<おまけテクニック>
よく使うキーワードですので、私はこの「【ふるさと納税】 」を端末にユーザー辞書登録して、「ふる」と入力して変換することですぐに出せるようにしています。
特にスマホでは入力がめんどくさいので、ユーザー辞書登録が活躍しています。
(参考記事)【iPhone】ユーザー辞書のフル活用で、文字入力を超スピードに!
出品数が少ない
楽天市場は、ふるさとチョイスやさとふる等のふるさと納税専用の大手ポータルサイトと比較して、出品数が少ないこともデメリットです。
とはいえポイントによるお得さは上記の通り圧倒的ですので、基本楽天で探して、どうしても欲しいものがあるときだけ他でも探す、という方針がおすすめです。
ただ、楽天も出品数がどんどん増えてきているので、ほぼ楽天で完結するとは思います。
<出品数が多く使いやすいサイト>
ふるさとチョイス さとふる
まとめ
一部のデメリットを踏まえても、ポイント還元率のメリットが絶大すぎるので、ふるさと納税するなら圧倒的に楽天市場がおすすめです!
ふるさと納税は5000円や10000円など高額のものが多いですので、上記のテクニックを合わせ技で使えば、ポイントがけっこうすごいことになります。
↑は、最近私がゲットしたポイントです。
「今月」「先月」はふるさと納税もした月、「先々月」は普通の買い物だけの月です。
やはりふるさと納税の合わせ技は大きいですね。
例えば前回をピックアップすると、SPUで+8倍、5倍の日で+2倍、お買い物マラソンで+7倍で、トータルでポイント18倍というとんでもない還元率になっています。
この状態を作り出せれば、とってもお得です。
これだけで、ふるさと納税での実質的自己負担額である2000円をゆうに超えていますから、むしろ儲かってしまっています…ヽ( ̄д ̄;)ノ
ぜひこのお得さを体感していただければと思います!