2018年7月8日

小銭入れはもういらない!“あれ”を使って財布をスッキリさせる方法


私は日常生活でできる限り現金は使わず、キャッシュレス生活を心がけています。

現金は、会計の都度細々と小銭を財布から探して、おつりの区切りが良くなるように計算して支払って・・・という作業がめんどくさいですし、ポイントは貯まらないし、何にいくら使ったかの管理が難しいし・・・さらに物理的な観点でも、財布がかさばってパンパンになり、重くなったりするからです。

とはいえ未だに日本は出遅れており現金主義で、現金しか使えない店や自販機等がけっこうあるので、紙幣はいくらか財布に入れています。

でも、その現金しか使えない場所で紙幣を使ってしまうと、おつりでジャラジャラと小銭が発生します。
そうなるとまた財布がかさばるわ重くなるわで、残念なことになってしまいます。
小銭入れに分けて入れるのもめんどくさいですし、財布と小銭入れを両方持ち歩かなくてはなりません。

それをなんとかするために考えたのが、駅を通るときにPASMO等の交通系電子マネーに小銭をチャージするという方法です。
財布がスッキリします。チャージしたお金(小銭)は電子マネーとして使います。

駅とかで交通系電子マネーのチャージをするとき、1,000円単位でしか選択できないと思われていることが意外と多いのですが、実は画面をよく見ると、10円単位のチャージができる機能があります。

以下、PASMOの例でやり方を書きますが、他の交通系電子マネーでも同様の機能はあると思います。
まだ使われたことのない方はぜひお試しいただければと思います!

10円単位のチャージをする方法(PASMO)


①チャージ画面を開き、「その他の金額(10円単位)」を選ぶ。


②小銭を入れて、「投入金額全てをチャージする」ボタンを押下する。
 (または、チャージしたい金額を入力して、確認ボタンを押下する。)


③チャージが完了する。


これで財布がスッキリ!小銭入れもいらないです。

この小銭チャージ機能は、キャッシュレス生活を送るのに便利で重宝しています。
10円未満の小銭はチャージできないので募金ですね。


それにしても、日本に電子マネーが登場してからもうだいぶ経っていますが、それでもキャッシュレス化が全然進んでおらず、これだけ現金主義なのは逆にすごいですね。

例えば中国ではモバイルペイメントが急速に普及し、今では当たり前(むしろ現金では支払えない店もたくさん)になっていますが、日本でもクレジットカードや電子マネー以外にも、モバイルペイメントが普及したり、そこに仮想通貨が絡んできたり・・・といったキャッシュレス化は果たして進んでいくのでしょうか。

まずは東京オリンピック・パラリンピックに向けて、またその先5年、10年と、日本の“お金”がどうなっていくのか楽しみです。


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