2018年4月29日

別府観光の定番コース「別府地獄めぐり」に行ってきた! ~二泊三日の別府観光プラン(2日目・その1)~

2日目はちょっとゆっくり目に起きて、宿の温泉に入った後、別府地獄めぐりに出発です!

↓1日目はこちら
別府ロープウェイを観光の後、別府温泉に浸かる。 ~二泊三日の別府観光プラン(1日目)~


 別府地獄めぐりの情報


別府で一番の定番であろう観光コース別府地獄めぐりに行ってきました。
「地獄」に模した7種類の温泉を好きに巡る観光コースです。

基本情報


公式HP:http://www.beppu-jigoku.com/

営業時間:8:00~17:00

所要時間:約3時間

入場料もかかります。詳細は上記公式HPをご参照いただければと思います。
・・・が、地獄と地獄の間の距離はどれぐらいあるのか?歩いて回れるのか?事前に公式HPを見てもさっぱりわからず、計画が立てづらかったです。
現地を訪れた経験を元に、簡単にではありますが以下に書き記しておこうと思います。

別府駅からのアクセス

別府駅西口バス乗り場から「鉄輪」行きの「亀の井バス」に乗り、20分ぐらいで「海地獄前」に着きました。
(いつもいらっしゃるかはわかりませんが)バス会社の方がバス停のそばで丁寧に案内してくれているので迷いません。

「海地獄前」または「鉄輪」で下車して徒歩1分で、初めの地獄「海地獄」に着きます。
バス停を降りた後は迷いません。

地獄の巡り方


「海地獄」を含め、5つの地獄(海地獄、鬼石坊主地獄、かまど地獄、鬼山地獄、白池地獄)はそれぞれ徒歩数分で着く距離に密集しています。
道には案内の看板も多く、迷いません。

海地獄から巡り、坂道の一番下にある白池地獄に向かっていくのが楽なルートだと思います。白池地獄の出入口がある坂道(みゆき坂)を下って行って、道路まで来たら左に曲がってちょこっと進んだらバス停(たしかこれが「鉄輪」だったような…)がありました。白池地獄から徒歩数分ぐらいで着きました。

残り2つの地獄(血の池地獄、龍巻地獄)は、歩いて行くにはかなりきつい距離にあります。
「鉄輪」のバス停とかから亀川駅行きのバスが出ており、その路線の途中に「血の池地獄前」があります。バスならすぐに着きます…が、やはり本数が少ないので、地獄に入場する前に時刻表を確認しておいた方がいいと思います。
時刻表はバス停だけでなく、入り口(チケット売り場)の横に貼っている地獄もありましたので確認してみてください。受付の方に聞いても教えていただけると思います。

ちなみに、血の池地獄と龍巻地獄側から巡るなら、「亀川駅」から「鉄輪」行きのバスに乗ると良いようです。上記の路線の反対車線版です。

↓本数はこんな感じ


私達は海地獄から白池地獄までぶらぶらして、白池地獄の近くにあるバス停からバスに乗って血の池地獄へ行き、血の池地獄を巡った後、別府駅に帰りました。「血の池地獄前」から「別府駅」へのバスも本数が少ないので、血の池地獄に入る前にチェック要です。


以下、地獄ごとの様子を記載します。
私達はフリーパスを買わなかったのと、この後他に行きたい所があって時間が限られていたり、諸事情(おかい♀が爬虫類が苦手なのでワニがいる鬼山地獄は無理!)があったりしたので、全部の地獄はめぐっていません。海地獄、かまど地獄、白池地獄、血の池地獄を巡りました。

 海地獄


別府地獄の中で最大の地獄です。定番の地獄のようです。
硫酸鉄が溶解してコバルトブルーに輝いている、地獄っぽくない綺麗な地獄でした。


名物の地獄蒸し焼きプリンと、温泉ゆで卵が売られていました。
正直観光地のこういうおやつはその場の雰囲気だけで中身は普通かと思ってましたが、このプリンは美味しかったです。旅の記念にぜひ(^o^)


足湯がある地獄はいくつかありますが、私達が入った中(海地獄・かまど地獄・血の池地獄)では海地獄の足湯が一番熱くて気持ちよかったです(*^^*)


おまけ。和歌山県老人の船記念植樹(!?)も発見。


 かまど地獄




かまど地獄は温泉の景観より、エンタメ系の要素が強い地獄です。
いろんな種類の小さい温泉があったり、いろいろと体感できるコーナーがあったりします。


↓飲む温泉とか


↓なんかめっちゃ吹き出してる煙を浴びるところとか


Before


↓タバコの煙をフーッと吹きかけると・・・

After

(元科学者とは思えない発言で恐縮ですが…)タバコの何かと温泉の何かが化学反応して煙がブワッと吹き出す。

 ランチ


かまど地獄から白池地獄に向かう途中にある小さな商店街で、ランチを食べました。
湯沢家さんというお店にふらっと立ち寄り、名物のだんご汁と地獄蒸し釜飯をいただきました。



 白池地獄


ランチを食べた後、小さな商店街みたいなところを1分ぐらい下っていくと、白池地獄があります(でかい看板が出ているので迷いません)。

ここは南国調の異質な地獄です。
いけすのような水槽に、邪悪系の熱帯魚たちがたくさんいました。



生きたピラルクもいましたが、なんといってもこれでした↓
ピラルクの剥製です。「さわらないでください」かと思いきや、「さわっても大丈夫だよ」というまさかのおさわりOK。気前がいいです。


初めてピラルクの鱗をさわりました。
一つ一つが硬くてしっかりしており、鎧みたいです。
レアな経験をさせてもらいました!

正面からのアングル。邪悪だが舌はハート❤


魚巡りに夢中で忘れてましたが、ようやく肝心の温泉に到着です。
魚だけでなく温泉も綺麗で、庭園ともマッチしており、見事な景観でした。
ちょっと地味めですが、個人的には総合力No.1の地獄ではないかと思います(^-^)



白池地獄を出て、みゆき坂を下っていき、道路に出たところで左に曲がってすぐのバス停(「鉄輪」のはず…すみませんうろ覚えです…)で亀川駅行きのバスに乗り、離れたところにある血の池地獄に向かいました。

 血の池地獄


ここはビジュアル的に最も地獄っぽい地獄でした。


↓ちょっと小高い展望台のようなところから見た様子


血の池地獄には、足湯もありました。
ただ、足湯に関しては海地獄の方が熱くて広くて気持ちよかったです。
お土産屋も広くて充実していました。


地獄巡りは以上にして、バスで「別府北浜」へ帰った後、そのまま水族館の「うみたまご」へ向かいました。
別府観光のおすすめスポット「うみたまご」に行ってきた! ~二泊三日の別府観光プラン(2日目・その2)~