2017年7月12日

仮想通貨・ビットコインについて5分で簡単に説明。小難しい技術の話は抜きにして。

bitcoinとyen

最近、仮想通貨ビットコインといったキーワードが各種メディアで取り上げられる機会が増えてきたように思います。本屋にもビットコインについての本が並び始めました。
また、ビックカメラなどでは既にビットコインで買い物ができるようになっていたりします。

仮想通貨というと、“仮想”ってだけあってなんだか胡散臭く感じますし、自分には関係ないものと感じるかもしれませんが、今後は「知らない」では時代に取り残されてしまうと思います。
今や当たり前のパソコンやインターネット、スマホなんかも、世の中に出始めた頃から「自分には関係ない」と思い続けた人々は、一気に情報化の時代に取り残されていきました。

デジタルネイティヴな若者達にとっては、小さい頃からパソコンやインターネット、スマホに触れてるから、それが当たり前のものになっています。
仮想通貨についても食わずぎらいにはならず、実際に触れてみることが理解に繋がると思います。

以前私が仮想通貨について調べていたところ、やたらマニアックで技術的な説明がたくさん出てきてうんざりしたのを覚えています。技術も重要ではありますが、いきなりそこから入られるとハードルが高くてげんなりしてしまいます。
何事もまずは全体概要、イメージをつかむことが大切だと思います。

ですので今回は仮想通貨について、小難しい技術的な話は抜きにして、概要だけ知ってイメージをつかめるよう超ざっくり簡単にご紹介いたします。


仮想通貨・ビットコインとは?


仮想通貨とは・・・仮想的な通貨ですw
超ざっくり言うと、データのお金です。

そもそもお金って何なんでしょうか?

を例にとると、お金とは硬貨や紙幣ということになるかもしれません。
でも、冷静に考えれば硬貨はただの金属片ですし、紙幣はただの紙切れです。
すなわち円とは、金属片のお金であり、紙切れのお金です。

ではなぜ、ただの金属片や紙切れをみんなが欲しがる(≒価値がある)のでしょうか?

それは、現代の貨幣経済において円などの通貨は、国家や中央銀行がその価値を保証しており、誰もがその価値を信頼しており、その通貨を介して物やサービスのやり取りが成り立つからです。

では、仮想通貨はどうでしょうか?

一番有名な仮想通貨であるビットコインを例に考えてみます。
ビットコインも仮想“通貨”というだけあって、お金です。
ただ、円は金属や紙なのに対し、ビットコインはデータだということです。

マンガとかによく出てくるような大昔のでっかい石のお金が、文明の進歩により金属や紙で作れるようになり、さらに文明が進歩・テクノロジーが発展して、ついにデータで作れるようになった、といったイメージです。
お金ってそもそも昔から抽象的な概念ですが、それを具現化するための媒体が変わってきた…ってな感じです。

もう1つ、円とビットコインの大きな違いがあります。
それはお金にとって最も大事なこと、信頼感です。

円とビットコイン、今はどっちが信頼できますか??
ほとんどの人にとって、信頼できるのは円ですよね。

それはさっき書いたように、円は国家や中央銀行がその価値を保証しているから国が傾かない限りは安全なのに対し、ビットコインは誰が価値を保証しているのかよくわからないからです。

実際のところは、お金として成り立っている以上、ビットコインも何者かにその価値を保証されているはずです。
その何者か、ビットコインの価値を保証しているのは、世界中のビットコイン利用者達が所有している、たくさんのコンピューターです。

(・◇・。)??

この仕組みは、ブロックチェーンという技術により実現されています。
ブロックチェーンの詳しい説明にはそれだけでかなりの時間がかかってしまうので、ここではスーパーざっくり説明します。

ブロックチェーンでは、例えばAさんがBさんにビットコインを送金したとき、その情報が世界中のたくさんのコンピューターに伝達されます。
そのため、たとえあるコンピューターをハッキングして情報を改ざんしようとしても、世界中の他のたくさんのコンピューターが持つ取引情報と矛盾して、一瞬でバレます。その点では、とてもセキュアな技術です。

そういう意味で、ビットコインの価値を保証しているのは世界中のたくさんのコンピューターであり、これを分散型と呼んだりします。
対して、従来の通貨の価値を保証しているのは国家や中央銀行であり、これは中央集権型と呼んだりします。

なお、たくさんのコンピューターと言いましたが、それはビットコインを取引している全ての人のコンピューター、というわけではありません。
コンピューターを使って膨大な難しい計算をして、世界中のビットコインの取引を記録したりする作業を専門用語でマイニング(採掘)と呼びますが、このマイニングを進んで実施している人達のコンピューターがそれに該当します。
この人達は別にボランティアでやっているわけではなく、マイニングをすると報酬としていくらかのビットコインが支払われる仕組みになっているのです。

このようなブロックチェーンの仕組みによって中央集権ではなくなり、極端な話、銀行が無くても成り立ってしまう、利用者達だけの分散型の貨幣システムが技術的には実現可能となっているのです。本当によくできた仕組みだと思います。


仮想通貨のメリット&デメリット


従来の通貨と比べ、仮想通貨には以下のようなメリットとデメリットがあります。
仮想通貨が今後世の中に定着していくかどうかは、このメリデメのバランスと、それを人々がどう評価するかにかかってくるでしょう。

仮想通貨の主なメリット

  • 中央機関(銀行など)に依存していない。
  • 国にも依存していないので、世界共通の通貨である。
  • すぐに送金できる。土日でもOK。国際送金もすぐ完了。
  • 送金の手数料がとても安い。
  • 自国通貨のインフレ時にも資産を保つことができる。 等

仮想通貨の主なデメリット

  • まだ相場が安定していない。(極論、価値がなくなるかも)
  • 国が価値を担保してくれていない。(極論、価値がなくなるかも)
  • 個人で守る必要あり。(リテラシーが求められる) 等

仮想通貨を入手してみよう!


仮想通貨を入手する方法は、実はかなり簡単です。
(株を初めて入手するよりずっと簡単!)

一番簡単なのは仮想通貨の取引所というところに登録する方法(他にも上記のマイニングをする方法などがありますが・・・小難しいです)で、日本円などで仮想通貨を買うことができるようになります。もちろん逆に売ることもできます。

とはいえ、、、仮想通貨は胡散臭くはないものの、上記のデメリットに記載したようにまだまだ相場が安定しておらず、価値も担保されておらず極端な話これから無価値になってしまう可能性もあるにはあります
その点を理解した上で、あくまで超余裕資金(最悪全部なくなってもたいして痛くない資金)で試してみることをおすすめします!

2018/1/26 coincheckから5億2300万XEMが流出する事件がありました。
以下の記事は昔書いたものなので、参考程度に読んでいただければと思います。
現在私はZaifやbinanceも利用しています。

私が利用している取引所は、bitFlyercoincheckです。
2014年にはビットコイン取引所のマウントゴックス社が経営破綻したニュースが世を賑わし、ビットコインがますます怪しいものという誤解が浸透してしまいました(ビットコイン自体が破綻したわけではありません)。

ただ上記の両者については、どちらも国内最大手の取引所であり、名だたる大企業が株主になっていたりするので、そう簡単に傾くものではないと考えています。
とはいえ、念には念をということで、万が一のケースも想定して私は両方に登録してリスクを分散しています。

・・・ネガティブなことも書きましたが、仮想通貨には夢もあります!(;・∀・)
ビットコインは、取引が始まった2009年時点の価値はほぼ0円(1ビットコイン≒0.07円)でしたが、2011年に日本で初の取引所ができたころには70円程度になりました。なんと初めの約1,000倍です。

その後乱高下を繰り返した後、2017年の今やなんとなんと1ビットコインは27~29万円程度、当初の約4,000,000倍です!!

実際、億万長者が続出したようです(゚д゚*)
株などの従来の投資ではなかなか狙えない領域ですね。。
最近巷では、仮想通貨で億万長者になった人は億り人と呼ばれたりします。

ビットコインは既に知名度が高く、かなり上がりきってる感がありますが、ビットコイン以外にもまだ価値が上がりきっていない(これから大きく上がるかもしれない)仮想通貨はたくさんあります。(下記、アルトコイン参照)
仮想通貨ドリームを狙ってみるのもいいかもしれません!

ただし先ほども述べたように、仮想通貨にはその分リスクがあります。(ハイリスク・ハイリターン)
投資というより投機的な側面が強いので、最悪無くなっても仕方ないや♪ぐらいの金額で無理なく取引することをオススメします。

以下、私が使っている取引所の特徴です。
(数ある中から選出したので、全体的に評価は高めです。)



取引所

安定感

セキュリティ

UI(操作性)

仮想通貨種類

手数料等

bitFlyer





×

coincheck





×

Zaif






Binance






bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で



アルトコインとは?


仮想通貨で一番有名なのはビットコインですが、世界中にはビットコイン以外にも既にたくさんの仮想通貨が存在しています。
従来の通貨にも円やドルやユーロなどがあるのと同じことですね。

ビットコインに対し、その他(アルト)の仮想通貨全般のことを通称アルトコインといいます。

有名なアルトコインにはイーサリアム、リップル、ライトコイン、ネムなどがあり、これらは上記取引所のcoincheckでしたら簡単に取引できます。(bitFlyer扱われているアルトコインは、2017/7現在ではイーサリアムやライトコインなど一部のものだけです。)

仮想通貨にはそれぞれ特徴があります。
例えばイーサリアムは、ビットコインにはないスマートコントラクトという仕組みを持ち合わせています。これは単純に言うと、インターネット上の電子取引における契約情報を自動でやりとりできるような仕組みです。
そのため、数々の名だたる大企業でもイーサリアムを用いた実証実験が進んでいます。
それぞれの仮想通貨が持つ特長、未来に向けたポテンシャルに期待を込めてコインを所有してみるのも面白いです。

また投機的な側面では、上記で述べたようにアルトコインはビットコインのようにまだまだ価値が上がっていないものが多いので、今後もし爆上げすれば、一攫千金を狙えるかもしれません!!
ただしその反面、アルトコインはビットコインよりも更に安定していないので、最悪価値がなくなってしまうリスクがあることも頭に入れた上で入手する必要があります。


以上、ざっくりと簡単に仮想通貨について記載しましたが、これだけでも取りあえず話題にはついていけると思います。できることなら実際に仮想通貨をお試しで少し入手してみたり、使ってみたりすると、確実にイメージが湧きます。

とはいえ私も各仮想通貨の細かい仕様などについてはまだまだわからないことだらけですので、世の中のデジタルイノベーションの流れに取り残されないよう、引き続き仮想通貨やブロックチェーンの動向に注目していきたいと思います(^-^)v