2019年2月4日

Wi-Fiの電波が弱いときにオススメ!dodocoolの無線LAN中継機でかんたんに強度アップする方法


実家に帰ったときのこと。
Wi-Fiの電波がとても弱く、途切れまくりでほぼ繋がらない・・・。

無線LANルーターは2階の部屋にあり、その付近だとよく繋がるが、1階に行くとほぼ繋がらないか、電波一本がたまに出るぐらい。

1階のリビングでノートPCをほぼ使えず、スマホの通信量も節約できないので困っているとのこと。


そこで、dodocool 無線LAN中継器をAmazonでポチッと買ってみた。



2,099円とリーズナブル。
ただリーズナブルなだけに、ちゃんと繋がるか心配ではあった。


設置自体はかんたん。
Wi-Fiの強度を強くしたい場所(今回の場合は1階のリビング)のコンセントに、増幅中継機をぶっ挿して電源をオンにするだけ。

こんな感じ。さりげない。

で、後は設定するんですが、説明書(海外製品なので日本語ページは見づらい・・・)には以下のような記載あり。

「本体のスイッチでモードをRepeaterに切り替えて、コンセントに挿し込み、WPSボタンを2秒間押すと、LEDが2分ぐらい点滅する。この2分の間に、無線LANルーター本体のWPSボタンを2~3秒押したら完成!」


しかしながら実家の無線LANルーターを見てみると、そんな便利ボタンは付いていないタイプのやつで、この手順では設定できず。

そのため、以下のような別の手順で設定することに。


<設定手順>

  1. 購入した増幅中継器本体のスイッチを「Repeater」にセットする。(これでWi-Fiの中継器として機能するようになります。)

  2. 増幅中機器を、Wi-Fiの電波を強くしたい部屋のコンセントに挿して、本体の電源スイッチを「ON」にする。

  3. パソコンを開き、無線LANのネットワークに表示されている「Wireless-N」を選んで接続する。
    デスクトップ右下のココをクリックすると出てくる(Windows)
  4. Webブラウザを開き、アドレスバーに「http://ap.setup」と入力してEnter。
  5. 増幅中継器へのログイン画面が表示されるので、初期ユーザーID・パスワード(共に「admin」と入力すればログインできます。できれば設定完了後に変更することをおすすめします。)を入力して「Submit」ボタンをクリックする。

  6. 画面左上の方にある「Wizard」というエリアの「Repeater」ボタンをクリックする。

  7. 少し待つと無線LANネットワークのSSID一覧が表示される。その中から、強度を上げたい無線LANのSSID(もともと使ってるWi-Fi)を選択する。

  8. 無線LANルーターのセキュリティキー(もともと使ってるWi-Fiのセキュリティキー。忘れた場合、変更していなければ、無線LANルーター本体の側面に貼られているシールに記載されているものを入力すればOKのはず。)を入力して、「Apply」ボタンをクリックする。


以上で設定完了。簡単にできました。

PCやスマホからは、この増幅中継器に接続したりといった新たな設定は不要で、もともと使っていたWi-Fiに普通に接続すればOK。強度が強くなっています。


1階のリビングでPCやスマホをWi-Fiに繋いでみると、ほぼバリ3、悪いときでも2本の電波が立ってる!

こんなにあっさり、ここまで劇的に改善するとは。。

もちろん環境によっては上手くいかないこともあるかもしれないけれど、このリーズナブルなお値段なので、困っている方がいれば試してみる価値ありだと思います。