環境というと、涼しい/暖かい のような気温もそうですし、静か/うるさい のような音もそうですが、もうひとつ「色」も大切な要素です。
心理学的に効果的な色とは?
心理学的に、気持ちがリラックスして、集中力が上がると言われている色は、ずばり緑色です。
そのため、部屋の主調色を緑色にして、テーブル等もナチュラル系の木調のもの等にすると効果的だと思います。
部屋を緑だらけにするのは大げさでも、ちょっと観葉植物などを置いておき、だいぶ雰囲気が変わります。
ちょっと緑が目に入るだけでも、リラックス効果があります。
(ちなみに今私がこの記事を書くために作業をしている部屋の中にも、観葉植物を置いています。)
照明の色はとても大切!
次に照明の色についてです。
照明には、暖色系のオレンジっぽい色と、寒色系の青っぽい色がありますよね。
飲食店などで多く使われている照明は暖色系の色です。
それは、暖色系の光にはまったりとした雰囲気を醸成する効果があるからです。
なので、食事中や休み中などにはとっても適している色なのですが、集中力は下がりますし、眠くなってしまいます。
逆に寒色系の色(白色、できれば青白色)は、くつろぐのには適していないのですが、集中力はとても上がります。
なので塾などでは、寒色系の照明を使っているところがほとんどのはずです。
作業効率や学習効率を高めたいときには、ぜひ寒色系の照明をご利用ください。
私の部屋では、くつろぎたいときや作業したいときなど、場面に応じて暖色/寒色を切り替えられる照明を使用しています。これがとっても便利です。
学生時代から使っており、社会人になっても大活躍しています。
光マニアには必須のアイテムです。笑