フォースの覚醒をより楽しむため、過去のスターウォーズを見たことがない方や、久しぶりに見る方の復習に、基礎的なスターウォーズ用語をまとめてみました。
本当はもっと深い意味がありますが、3分でわかるよう、ざっくりとしたイメージで書いてます。
なお、できるだけネタバレにはならないように書いていますが、完全に何も知らない状態で映画を見たい!という方は見ないようにしてくださいね(^_^)
エピソード○
いきなり用語って感じではない項目ですが、そもそもエピソード○(EP○)の概念についてまず書いておきます。
ちょっと気をつけなくちゃいけないのが、エピソード同士の時系列です。
それぞれの映画の公開順は以下の通りです。(エピソード4が一番古い映画!)
EP4 ~新たなる希望~ 1977/5/25公開
EP5 ~帝国の逆襲~ 1980/5/21公開
EP6 ~ジェダイの帰還~ 1983/5/25公開
EP1 ~ファントム・メナス~ 1999/5/19公開
EP2 ~クローンの攻撃~ 2002/5/16公開
EP3 ~シスの復讐~ 2005/5/19公開
EP7 ~フォースの覚醒~ 2015/12/18公開
一方、スターウォーズの世界の中で見ると、単純にエピソード番号の順が時代の順になります。
(エピソード1がスターウォーズの世界では一番昔!)
EP1→EP2→EP3→EP4→EP5→EP6→EP7
エピソード4~6は旧三部作と呼ばれていて、反乱同盟軍(主人公のルーク・スカイウォーカーが所属)と銀河帝国(ダース・シディアスの帝国)の戦いを描いたストーリーです。
一方、エピソード1~3は新三部作と呼ばれていて、かつての銀河共和国の崩壊&銀河帝国誕生までの経緯、そしてかの有名なダース・ベイダー誕生の謎が明らかになるストーリーとなっています。
私は先に旧三部作を見ていたのですが、新三部作のエピソード3を見終わった後、鳥肌が10時間ぐらい治まりませんでした。
旧三部作を見た後は、またエピソード4から見返したくなること間違いなしです!
そして、いよいよ公開されるエピソード7、期待は高まるばかりです(^0^)
フォース
スターウォーズの名言集でまず出てくるのが、
May the Force be with you.
「フォースと共にあれ。」
というものです。というわけで、スターウォーズを見る上で外せない、フォースという概念について記載します。
フォースとは生命エネルギーのようなもの、いわゆる“気”のようなものです。
フォースを操ることにより、例えば以下のようなことができます。
<フォースでできること>
・知能の強化(空間認識・反射神経・予知など)
・身体能力の強化
・触れずに物を動かす
・テレパシー
・治癒
・霊体化
フォースの発揮は、細胞内の微小生命体ミディクロリアンとの共生により実現されています。
以下に記載するジェダイやシスは、常人よりはるかに多いミディクロリアンを持った上で、厳しい心身の鍛錬・知識や洞察力の向上によりフォースを操れるようになった人達です。
ジェダイ
ジェダイはライトサイドのフォース(フォースの善の側面)を操る人達で、銀河における自由と正義の守護者です。
ジェダイの騎士団のことをジェダイ・オーダーと呼びます。
一般的なジェダイはジェダイ・ナイトと呼ばれますが、一部のすごいジェダイにはジェダイ・マスターという称号が与えられます。
また、修行中のジェダイのことをジェダイ・パダワン(弟子の意味)といいます。ナイト以上の者が師となり、パダワンを教育します。
基本的にジェダイは師と弟子の二人一組で行動します。
パダワン→ナイト→マスターへの昇格は、12人の精選されたジェダイから成るジェダイ評議会での協議により決定します。
ただ、すぐにパダワンになれるわけではなく、まずはジェダイ候補生として、ジェダイ聖堂にて基礎的な修行と教育を受けます。
・・・ジェダイなんちゃらまみれでややこしくなってきたので一度まとめますと、↓のような感じです。
(ただし下記は銀河共和国時代(EP1~3)の話です。それ以降はルールは変わっていきます。 )
ジェダイマスターへの道
ジェダイのスカウトによる採用を受ける。
↓
ジェダイ候補生としてジェダイ聖堂で修行・教育を受ける。(集合研修みたいなもの)
↓
ジェダイ評議会での承認により、パダワンになる。
ナイト以上のジェダイが師として付き、より実践的な修行・教育を受ける。(OJTみたいなもの)
↓
ジェダイ評議会での承認により、ナイトになる。
マスターが師として付き、引き続き修行・教育を受ける。
実務経験を積み、実績を上げていく。
↓
ジェダイ評議会での承認により、マスターになる。
↓
↓
さらに、ジェダイ・マスターの中でも最高位の称号グランド・マスターというものもあります。
伝説の偉人、ヨーダがグランド・マスターです。
なお、ジェダイには、以下のような厳格な掟(禁止事項)がありました。(EP1~3)
ただ、これらも時代の流れと共に見直されていくことになります。エピソード7ではどうなっているのか楽しみですね。
ジェダイの禁止事項
・恋愛、結婚
・私物の所有
・丸腰、無抵抗な者を殺める行為
ちなみにジェダイという名前の由来は、時代劇→時代→ジダイ→ジェダイ だそうです!(゚〇゚;)
シス
シスとは、ジェダイとは対称的にダークサイドのフォース(フォースの悪の側面)を操る人達で、銀河を恐怖で支配することを目論んでいます。
シスにおけるフォースの使い手をシス・ロード(シス卿)と呼びます。
また、一部のすごいシス・ロードには、ダース(シスの暗黒卿)の尊称が与えられます。
従来基本的には、マスター(師)とアプレンティス(弟子)の二人一組で行動します。
シスの野望はかつて滅んだのですが、エピソード1から徐々に復活することになります。
一部の達人シス・ロードは、フォース・ライトニングというシス固有の技を使うことができます。
フォースを電撃に変え、指先からバチバチと放つ技です。
ちなみにシスという名前の由来は、寿司→スシ→シス だそうです!(゚〇゚;)
ライトセーバー
ライトセーバーは、ジェダイやシスが使う光線状の剣です。
ジェダイは青か緑(一部紫も…)のライトセーバーを、シスは赤のライトセーバーを使うことが一般的です。
光線にはアーク波が纏われており、レーザーを弾いたり、ライトセーバー同士で打ち合うことが可能となっています。
ちなみに、ライトセーバー自体は一般人でも利用することはできます。
スイッチを押すと光線の剣が出ます。ただ、使いこなすことは困難です。
ジェダイやシスがライトセーバーを使いこなせるのは、フォースを使いこなしているからです。
上記フォースの欄に記載の通り、フォースによって知能や身体能力が向上されます。
例えばレーザーを弾けるのは、周りの空間を認識して各方向からの弾道を予知した上で、反射神経を活かし、素早くライトセーバーを振るうことができるからです。
以上、最低限の基礎的な用語について記載してみました。(私は学者ではないので、厳密な意味と違ってたらすいません(^_^;))
試験に出る用語ばかりなので、フォースの覚醒を見るまでに覚えておきましょう!