ポケモンGOでは、サニーゴは地域限定ポケモンになってます。
ネット上の情報によると北緯31度~南緯26度の間、つまり南国系の暖かい気候の地域にしか出てきません。
日本だと沖縄や鹿児島南部の島々などで出現が確認されています。海外では例えば台湾なんかに出現するようです。
まさに、“さんごポケモン”であるサニーゴの性質にぴったりです。
この出現地域限定の仕組み、すごく面白いと思います。
ポケモンGOは、ゲームの世界の中だけでなく、現実世界でもユーザーを外へ出かけさせ、歩かせることができる画期的なアプリとして注目されました。
南国に生息していそうなサニーゴが実際に現実世界の南国でのみ出現するという設定により、さらに強くバーチャルの世界と現実世界をリンクさせることができます。
この仕組みをサニーゴだけじゃなくて、なぜもっと他のポケモンにも適用しなかったのか・・・
勿体ないったらありゃしません( ̄◇ ̄;)
極端な話、例えばクラブやメノクラゲなんかの海系のポケモンは、海の近くで出やすいというよりむしろ海の近くにしか出ない、ぐらいにしてもよかったんじゃないかと思います。その方がリアリティがあって面白いんじゃないでしょうか。
ポケモン目当てでも海へ出かける人が増えれば、地域の活性化に繋がり、健康増進にもなりますし、社会的意義が出てますますポケモンGOの地位が向上していただろうに。。。
さらには“場所”だけにとどまらず、ズバットやゴースなんかは夜にしか出ないようにしてバーチャルとリアルの“時間”もリンクするなど、とにかくバーチャル内でリアリティを追及することで、よりイノベーティブなアプリになれたのではないかと思います。
前に以下の記事で書いたように、ポケモンGOはせっかく大きなポテンシャルを秘めていたのに、運営面がとにかく色々と勿体ないです。。。
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